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朝青龍への引退勧告は愚作

2008年11月24日

また、横綱審議委員達があれこれ言ってる

強い朝青龍を5年も見てきたので、横綱なるものへの期待感というか『横綱とはこうあるべき』という理想像みたいなものが、膨らみすぎていないか?

7回の休場の後引退した武蔵丸、負け越しの場所を挟んで6回の休場の後引退した若乃花、7回連続の休場の後12勝3敗の成績を残したものの、その2場所後に引退した貴乃花、4場所連続の休場で万全を期すも、後は12勝3敗が最高だった大乃国、4場所連続休場の後引退した北勝海、10勝5敗の場所を挟んで7回の休場の後に引退した隆の里(いずれも休場は、途中休場を含む)。

これらの横綱たちを見ると、途中休場の後の全休で、その後少しばかり成績が振るわなかったからといって引退勧告をだすというものの考え方がいかに愚かであるかが、分かる。元気な相撲で戻ってきて欲しいという考え方にならないものか。

自分達の選んだ横綱が問題ばかり起こす存在と本当に考えているのなら、選んでしまった責任を取って、辞任をしたらどうだろうか?少なくとも、彼が横綱に昇進した時に委員を務めていた人たちは。

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