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ミツバチ謎の大量死

2009年4月11日

去年辺りから、ここアメリカ西海岸でミツバチの大量死が観察されるとのニュースを聞いていたが、なんだろうなと思っていた。どうやら、寄生虫らしい。

asahi.com: ミツバチ謎の大量死 メロンやサクランボの授粉ピンチ
Wikipedia: Nosema apis
動衛研:家畜の監視伝染病 -97 ノゼマ病(nosemosis of bees)

やはり、効率が良いからと、一部の種や株だけを大量に増殖させて世界のあちこちで利用するというのは良くないようだ。家畜にも多様性が必要だということだろう。

以前は、家畜のクローン技術は効率の良い株を大量に得るのに良い技法かなと思っていたけれど、最近は、こういった家畜のクローン化は特定の疫病に脆弱で危険だと思い始めている。

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