プログラミング

suppon 0.1.0β

2008年7月25日

suppon 0.1.0βを公開しました。ライセンスは、LGPLv2.1です。

readme.txtより
Suppon ver 0.1.0 beta (LGPL lisence ver 2.1)

Supponは、WSHにおいて、COM(ActiveX-DLL/OCX)をレジストリへの登録無しに利用で
きるようにするツールです。OyagameやSFC-miniなどを用いて作成したプログラムを
配布する際に用いることを前提として設計されています。

マニフェストは使用していませんので、Windows Vista/XPだけでなく、Windows 2000
でも利用可能です。

利用する際は、ActiveX-DLL/OCXファイルをsuppon.exeと同じフォルダに起き、
suppon.jpを編集して、プログラムID・ファイル名・CLSIDを設定してください。プ
ログラムID・CLSIDが不明の場合は、一度ActiveXをregsvr32.exeを用いてレジスト
リに登録すると、レジストリエディタを用いて確認することが出来ます。なお、
OyagameとSFC-miniについては、あらかじめ設定されています。

作成したWSHファイル(*.vbs, *.js, *.vbe, *.jse)は、suppon.exeにコマンドライ
ン(%1)として与えると、実行できます。あるいは、ファイル名をstart.vbsなどと
してsuppon.exeと同じディレクトリに置けば、コマンドライン無しでsuppon.exeを
ダブルクリックするなどして実行することも出来ます。スクリプト中でCOMオブジェ
クト作成の際は、CreateObject()やActiveXObject()関数ではなく、
WScript.CreateObject()メソッドを利用してください。なお、COMのイベント機能
は残念ながら利用できません。

suppon 0.1.0βは、ここからダウンロードできます。

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