コンピューターのことなどを綴ったメモ (旧:目から鱗 w/SQLite)

Jeans & Development 電子ブロック工房 三日坊主 フロントページ

ケーブルテレビを解約しました [General]

2024年5月25日

アメリカに住み始めて20年ほどの間、ケーブルテレビ(Comcast / Xfinity)を視聴していましたが、4月に解約しました。現在、液晶テレビは PC に接続されています。
20240525-tv.jpg

ドメインを変更しました [General]

2024年5月6日

このブログを配置する web サーバーのドメインを、recfor.net から rad51.net に変更しました。recfor.net を管理するムームードメインでの支払いを海外から行う事の制約が大きくなってきたことが、その理由です。ドメイン権をよそに移すことも考えたのですが、色々ややこしいので諦めました。5月いっぱいは、recfor.net への接続は rad51.net に転送される設定にしてあります。

コロナ禍において、どのような情報を信用すればよいのか [General]

2022年3月24日

2020年以来、COVID-19 (新型コロナウィルス感染症) が猛威を振るっており、パンデミックが続いています。日本においても、2022年初頭から、オミクロン株が主因の第六波により感染者が激増し、かなりの数の死者が出ています。

そんな中、「ワクチンはどうすればよいのか」「マスク着用にはどういった注意が必要なのか」など、個々人の判断でどうするかを決めなければいけない事柄が多々あります。本来ならば、「政府発信の情報を信用すればよい」となるのが一番良いですが、なにしろ統計改ざんまで行ってしまう日本政府ですから、平気で間違った事を言いかねません。何が正しくて何が間違っているのか、一般市民には簡単には判断できないのが現状です。

私個人は、かつて感染症研究も行った事がある生物学者なので(注:現在の専門は感染症ではありません)、経験と知識に基づいて、政府情報やその他情報の何が正しくて何がおかしいのか、かなり判断できます。しかしながら、「ここがこうだからこれはダメ、こちらは問題ない」と一言で説明できるようなものではないので、同様の判断を行うのは一般の方々にはなかなか難しい事だと思います。

そこでこの記事では、どういった事に注意すれば、少しでもより正しい情報を得られるのか、私なりの考え方をまとめてみる事にしました。

COVID-19データーを自動解析してグラフにする [General]

2021年2月23日

COVID-19が全世界で猛威を振るっています。その感染情報が気になるところですが、日本全国や都道府県別の検査陽性者数などの情報が公開されており、それを閲覧することである程度知ることが出来ます。例えば、NHKの特設サイト・新型コロナウイルスは、全国や都道府県別のグラフがあり、生データーもcsvファイルで提供されているので、便利です。

ただ、生データーは、週前半の値が週後半の値に比べて少なくなるなど、そのままでは感染状況などを把握しづらいです。Excel等の表計算ソフトを利用するなど、ある程度の計算を行うと、生データーよりも見やすいデーターのグラフが書けたり、実効再生産数を計算できたりします。私もExcelを用いてデーター解析を行っていたのですが、日々公表される最新のデーターは手作業で打ち込みせざるを得ず、手間がかかっていました。

そこで、そういった計算を自動で行うwebサイトを構築することにしました。ブラウザーでアクセスするだけで、生データーを計算して、さまざまなグラフを表示することが出来ます。次のURLにアクセスしてください。
https://www.rad51.net/projects/covid19/covid19.html

下の図は、表示されるグラフの一例です。
2021-02-23-positives.png

MachiKania webの紹介 [プログラミング]

2020年8月22日

MachiKania webを紹介します。2020-08-20-mweb.png

MachiKania webは、MachiKania type M相当の物を、webアプリケーションとして実装したものです。以下のリンク先で、実行できます。

USキーボード通常画面
USキーボード大画面
JPキーボード通常画面
JPキーボード大画面

Cygwinを使ったFuzix v0.3のビルド [Fuzix]

2019年11月9日

Cygwin上でも、2019年11月現在最新版のver 0.3のビルドができる事を確認した。Cygwinには、予め次のものをインストールしてから作業を行なった。
gcc-core
gcc-g++
make
patch
bison
flex
libboost-devel
git
zlib
zlib-devel

Cygwinを使ったFuzixのビルド [Fuzix]

2019年11月7日

Cygwinでも、Fuzix ver 0.1のビルドができる事を確認した。ただし、Cygwinには予め次のツールをインストールしておく事。
gcc-core
gcc-g++
make
patch
bison
flex
libboost-devel
git
gitやSDCCもcygwin上でインストールしないとうまく行かない。gitに付いてはcygwin用のバイナリーが使えるが、SDCCに付いてはビルドが必要である。

FUZIX Kernelのビルドに挑戦 [Fuzix]

2019年11月3日

一つ前の記事では、先人の教えにしたがって、Fuzix ver 0.1のビルドを行なった。現在使用しているFuzixは、ver 0.3で、Tom's SBC 用に構築された物である。これのビルドもできるようにしておきたい。色々試したのち、ようやくビルドできるようになったので、メモ。

FUZIXのビルドに挑戦 [Fuzix]

2019年10月31日

FUZIXのアプリケーションをビルドするにあたって、色々環境を整備しないといけない。幸いにして、FUZIXをビルドしてみようというwebページで、FUZIXのカーネル・ツール・ディスクイメージのビルドの方法が紹介されており、参考にしてみたので、メモ。

Fuzix ディスクイメージ編集ツール、UCPの使い方 [Fuzix]

2019年10月28日

Fuzixのディスクイメージは、本家サイト(http://www.fuzix.org/)で配布されていて、そのまま使う事ができます。FZ-KM webやFZ-KM midiでも、ここから取得される「tomssbc-0.3.ide」を使っています。

これらのディスクイメージファイルを用いてFuzixを起動すれば、Fuzix内部でファイルのやりとりをする事ができますが、このままではFuzix外部とのファイルのやりとりができません。例えば、Z80用のアプリケーションは、CソースコードをSDCCを用いてコンパイルして作製しますが、この様にして作られたアプリケーションをディスクイメージファイルの中に取り込む事ができなければ、Fuzixで利用できません。

Fuzixでは、その為のツールとして、UCPを用意しています。ここでは、UCPのWindowsにおける使い方について見てみます。
<<前の記事