PIC
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MM Systemの紹介 [PIC]
2020年12月3日
Microchip社のPIC32MMファミリーのマイクロコントローラーは、低価格で32ビットのCPUが使え、DIPパッケージもあるので、趣味の電子工作にはもってこいの石です。私自身も最近はこれを多用しています。そこで、色々な用途に簡単に使えるよう、最小限のインターフェースを簡単に実装するためのプラットフォームを作成しました。MM Systemと名付けています。
特徴:
・PIC32MM0064GPL028を使用
・出力用に、4桁の7セグメントLEDを標準装備
・入力用に、最大32個までのスイッチを接続化
・最大9個までのA/Dコンバーターの読み込みが容易
・PIC32MMに標準で組み込まれているSPIやUARTだけでなく、I2C通信も使用可
特徴:
・PIC32MM0064GPL028を使用
・出力用に、4桁の7セグメントLEDを標準装備
・入力用に、最大32個までのスイッチを接続化
・最大9個までのA/Dコンバーターの読み込みが容易
・PIC32MMに標準で組み込まれているSPIやUARTだけでなく、I2C通信も使用可
KM-Z80 midi 進捗:CP/M [PIC]
2019年9月25日
KM-Z80 midi 用のアプリケーション第二弾として、CP/KM midi (CP/M 2.2 実行環境)を製作している。特徴は、次の通り。
1)CP/M ver 2.2 (54k system) が走る
2)KM-Z80 midi 上で走る、スタンドアローン設計
3)ディスプレイは液晶表示(NTSCビデオは非対応)
4)RAM領域に56K bytesを割り当て
5)USBメモリー上のディスクイメージファイルを仮想ドライブとして使用
6)仮想ドライブは、1954K bytesの物を4つ割り当て
実行中の様子。MBASICから、STARTREKを起動した。
1)CP/M ver 2.2 (54k system) が走る
2)KM-Z80 midi 上で走る、スタンドアローン設計
3)ディスプレイは液晶表示(NTSCビデオは非対応)
4)RAM領域に56K bytesを割り当て
5)USBメモリー上のディスクイメージファイルを仮想ドライブとして使用
6)仮想ドライブは、1954K bytesの物を4つ割り当て
実行中の様子。MBASICから、STARTREKを起動した。
KM-Z80 midi 進捗:液晶表示 [PIC]
2019年9月23日
KM-Z80 midi (MZ-80K 互換機)をバージョンアップし、2019年9月現在、ver 0.4としている。ver 0.1からの変更は、以下の通り。
・アプリケーションのロード機能を追加。
・緑LEDをRB0に繋がず、トランジスターなどを用いてRB1から制御するようにした。
・液晶(ILI9341・SPI接続)表示にも対応。
・RB5とRB15の機能を入れ替えた。
・CMT機能の呼び出しの際、002xhでなく04xxhを呼び出しているプログラムに対応。
・FORMなど、分割ファイルの読み込みを行なっているプログラムに対応。
・プログラムセーブ時の不具合を解消。
・ソースコードのコンパイルにおいて、XC32 ver 1.32だけでなく上位のバージョンの XC32 コンパイラーにも対応。
・回路図微修正(LCDのバックライト電圧を3.3vに)。
写真は、SPI接続のILI9341液晶(3.2 インチ)を繋いで実行している所。
・アプリケーションのロード機能を追加。
・緑LEDをRB0に繋がず、トランジスターなどを用いてRB1から制御するようにした。
・液晶(ILI9341・SPI接続)表示にも対応。
・RB5とRB15の機能を入れ替えた。
・CMT機能の呼び出しの際、002xhでなく04xxhを呼び出しているプログラムに対応。
・FORMなど、分割ファイルの読み込みを行なっているプログラムに対応。
・プログラムセーブ時の不具合を解消。
・ソースコードのコンパイルにおいて、XC32 ver 1.32だけでなく上位のバージョンの XC32 コンパイラーにも対応。
・回路図微修正(LCDのバックライト電圧を3.3vに)。
写真は、SPI接続のILI9341液晶(3.2 インチ)を繋いで実行している所。
KM-Z80 midi 制作中 [PIC]
2019年7月15日
KM-Z80 の新しいシリーズ、midiを制作中。
特徴は、以下の通り:
1)Sharp MZ-80K 互換機
2)PIC32MX270F256Bを使用した、1チップ設計
3)USB メモリーを使って、プログラムのロードとセーブが可能
4)キーボードを内蔵しており、外付けキーボード(PS/2など)が不要
5)NTSC ビデオ出力(モノクロ;40x25文字)
6)将来的に、液晶表示にも対応予定
7)将来的に、MachiKania BASICも実行可能予定
特徴は、以下の通り:
1)Sharp MZ-80K 互換機
2)PIC32MX270F256Bを使用した、1チップ設計
3)USB メモリーを使って、プログラムのロードとセーブが可能
4)キーボードを内蔵しており、外付けキーボード(PS/2など)が不要
5)NTSC ビデオ出力(モノクロ;40x25文字)
6)将来的に、液晶表示にも対応予定
7)将来的に、MachiKania BASICも実行可能予定
PIC32MXで、USBメモリーを扱う [PIC]
2017年4月1日
ちょっと訳あって、マイコンからUSBメモリーへのアクセスの方法を探っている。この手のことをする場合、最近はほとんどMicrochip社のPIC32MXを使っているので、今回もこれでどうやるのかを探ってみた。
回路は、以下の通り。なお、パスコンはすべて0.1 μFで。
回路は、以下の通り。なお、パスコンはすべて0.1 μFで。
KM-BASIC for MIPSの紹介 [PIC]
2015年4月14日
KM-BASIC for MIPSは、PIC32MX上で動く整数型BASICコンパイラーです。ケンケンさん作成のPIC32テレビゲームシステム(以下、PIC32TVGS)上で動くアプリケーションとして作成しました。表示はテキストのみですが、カラーでの表示が可能です。BASICプログラムを機械語コードにコンパイルしてから実行するので、高速な動作が特徴です。SDカードに複数のBASICプログラムを入れておき、PIC32TVGSの選択画面で選択して実行することが可能です。SDカード上のファイルの配置方法については、ダウンロードファイルのreadme.txtを参照して下さい。記事の最後に、ダウンロードのためのリンクがあります。
MIPS用BASICコンパイラーを制作中 [PIC]
2014年7月28日
ケンケンさんのPIC32MX用SDカードブートローダー(+カラーNTSC出力)用に、整数型BASICコンパイラーを作成することにした。仕様は、以前にMZ-80用に作成したKM-BASICと同じに。必要最小限の仕様。SDカードにBASICのソースコードをテキストファイルで置いておけば、それをコンパイルして即実行するような物を考えている。
9割以上出来上がっているのだが、最後に、RAM上のプログラムの実行権限を得るところで手間取っていて、公開は次の週末以降になる見込み。ここでは、基本的な構造に関する覚え書きなど、記しておく。
9割以上出来上がっているのだが、最後に、RAM上のプログラムの実行権限を得るところで手間取っていて、公開は次の週末以降になる見込み。ここでは、基本的な構造に関する覚え書きなど、記しておく。
SDカードブートローダー用API [PIC]
2014年6月22日
ケンケンさんのSDカードブートローダーは、PIC32MX150F128Bを搭載した、SDカードのアクセスとカラーのビデオ出力(NTSC)が可能な、ゲーム用のシングルボードコンピューターである。hexファイルをSDカードに書き込むことで、様々なアプリケーションを読み込んで実行することが可能な仕様だ。これ用のアプリケーションを色々と考えるのは、PIC使い(最近はPIC32ばかり)の私にとっては凄く楽しい。
このブートローダーは24KBの大きさがあり、SDカードへのアクセスとカラーのキャラクターディスプレイの機能がすべて含まれている。アプリケーションを作成する場合、これらの機能が使えるようになれば、色々と応用が利くし、バイナリーのサイズも小さく抑えることが出来る。
そこで、アプリケーション側から、ブートローダーのSDカードアクセスと、カラー・キャラクターディスプレイのコードを呼び出して、これらの機能を簡便に使うことが出来るようにしてみた。
このブートローダーは24KBの大きさがあり、SDカードへのアクセスとカラーのキャラクターディスプレイの機能がすべて含まれている。アプリケーションを作成する場合、これらの機能が使えるようになれば、色々と応用が利くし、バイナリーのサイズも小さく抑えることが出来る。
そこで、アプリケーション側から、ブートローダーのSDカードアクセスと、カラー・キャラクターディスプレイのコードを呼び出して、これらの機能を簡便に使うことが出来るようにしてみた。
KM-Z80 gameの紹介 [PIC]
2014年6月15日
KM-Z80 gameは、ケンケンさん製作の、SDカードブートローダー用のソフトウェアで、MZ-80K互換機で動くゲームを楽しむための物です。
MZ-80K用のゲームは、例えば以下のサイトでフリーで配布されています。
http://www.retropc.net/mz-memories/mz700/
http://www.maroon.dti.ne.jp/youkan/mz700/zeplis/
これらのファイルをSDカードから読み込んで楽しむことが出来ます。
MZ-80K用のゲームは、例えば以下のサイトでフリーで配布されています。
http://www.retropc.net/mz-memories/mz700/
http://www.maroon.dti.ne.jp/youkan/mz700/zeplis/
これらのファイルをSDカードから読み込んで楽しむことが出来ます。
KM-Z80C miniの紹介 [PIC]
2014年5月19日
KM-Z80C miniは、Microchip社のPIC32MX350F256Hを用いた、1チップMZ-80C互換機です。KM-Z80 mini (ver 0.3)では、24 KBのRAMを搭載していましたが、KM-Z80C miniでは、48 KBになりました。また、カセットテープインターフェースに加えて、SDカードを用いたプログラムのLOAD/SAVEが行えます。