LPC
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LPC810を使ったコンソール(技術編) [LPC]
2015年1月20日
先日公開した、Console 810の技術的なことに関するノート。特徴は、以下の通り。
・NXPのDIP-8の石、LPC810を使用
・モニター出力はNTSCビデオ信号
・キー入力はPS/2キーボード
・9600 bpsでのシリアル入出力
・NXPのDIP-8の石、LPC810を使用
・モニター出力はNTSCビデオ信号
・キー入力はPS/2キーボード
・9600 bpsでのシリアル入出力
LPC810を使ったコンソール(紹介編) [LPC]
2015年1月13日
Console 810を紹介します。
Console 810は、NXPの8ピンdipパッケージの32ビットマイコンである、LPC810を用いた、シリアルコンソールです。次の特徴があります。
・ 英数字を横32文字、縦24文字表示する、キャラクターディスプレイ
・ NTSCビデオ信号を通じて、モニターに文字を表示
・ PS/2 キーボードを接続可
・ 9600 bpsでの、シリアル入出力を実装
・ DIP-8の石を用いた省スペース設計
・ 外付け部品は、電源・コネクター以外は、パスコンと5つの抵抗だけ
・ ライセンスはLGPL
Console 810は、NXPの8ピンdipパッケージの32ビットマイコンである、LPC810を用いた、シリアルコンソールです。次の特徴があります。
・ 英数字を横32文字、縦24文字表示する、キャラクターディスプレイ
・ NTSCビデオ信号を通じて、モニターに文字を表示
・ PS/2 キーボードを接続可
・ 9600 bpsでの、シリアル入出力を実装
・ DIP-8の石を用いた省スペース設計
・ 外付け部品は、電源・コネクター以外は、パスコンと5つの抵抗だけ
・ ライセンスはLGPL
LPC810でLチカ色々(SCT) [LPC]
2013年12月16日
LPC810を使ってみた。 [LPC]
2013年12月8日
NXP セミコンダクターのLPC810は、32ビットのARM Cortex-M0+を搭載しながらも、DIP-8パッケージという、一風変わった石である。小規模の回路を作成するのに面白そうなので、使ってみようと思う。一つ前の記事でも紹介したが、SCT(State Configurable Timer)という、高機能なPWMが面白そうである。
以前から興味を持っていたのだが、各種ディーラーでも、NXPでも在庫が無い状況がずっと続いていたが、近日入荷されたので、早速購入してみた。
以前から興味を持っていたのだが、各種ディーラーでも、NXPでも在庫が無い状況がずっと続いていたが、近日入荷されたので、早速購入してみた。
LPCXpresso IDEのRed State Machine file generatorを使ってみた [LPC]
2013年12月3日
LPC8xx(LPC810/LPC811/LPC812)に搭載されているSCT(State Configurable Timer)は、このシリーズの石の目玉となる機能のようで、通常のPWMとして使えるだけでなく、多彩なコントロールの仕方が可能なタイマーらしい。User's Manualに次のような機能が例としてあげられている。
・ 複数のPWMを制御
・ dead-timeコントロール付きのPWM
・ reset-capability付きのPWM
・ その他、今までのPWMでは出来なかった設定
一度設定すれば、CPUからの制御無しに、それ自身で動作を続ける。また、割り込みを掛けることも可能である。
一つの石あたり、32ビットのタイマーが一つ用意されている。また、2つの16ビットのタイマーとして使うことも出来るようだ。クロックは、内部及び外部からの両方が使用可能。基本的に、up-counterであるが、up/downを交互に行なうモードもあるらしい。
SCTには、"state"という概念があって、これで色々制御しているようである。次のイベントが用意されている。
・ counter match condition
・ input/output condition
・ 上記2つのコンビネーション(指定のstateにおいて)
・ count direction
個々のイベントでは、次のことが制御可能だ。
・ outputs
・ interrupts
・ states
ただし、
・ "Match register 0"というイベントは、automatic limitとして利用可能。
・ up/downカウンターとして使用している場合、そのdirectionごとにイベント設定が可能。
・ Matchイベントは、特定のイベントが起こるまで止めておくことが可能。
それぞれの設定は、次の個数だけ設けることが出来る。
・ 4 inputs
・ 4 outputs
・ 5 match/capture registers
・ 6 events
・ 2 states
このSCTという機能は、多種多彩な制御が出来る一方で、その複雑さ故に設定の方法は難易度が高くなっている。これを容易に行なう為のツールとして、LPCXpresso IDE内に、"Red State Machine file generator"という、GUIによる設定ツールが設けられているので、試してみた。
・ 複数のPWMを制御
・ dead-timeコントロール付きのPWM
・ reset-capability付きのPWM
・ その他、今までのPWMでは出来なかった設定
一度設定すれば、CPUからの制御無しに、それ自身で動作を続ける。また、割り込みを掛けることも可能である。
一つの石あたり、32ビットのタイマーが一つ用意されている。また、2つの16ビットのタイマーとして使うことも出来るようだ。クロックは、内部及び外部からの両方が使用可能。基本的に、up-counterであるが、up/downを交互に行なうモードもあるらしい。
SCTには、"state"という概念があって、これで色々制御しているようである。次のイベントが用意されている。
・ counter match condition
・ input/output condition
・ 上記2つのコンビネーション(指定のstateにおいて)
・ count direction
個々のイベントでは、次のことが制御可能だ。
・ outputs
・ interrupts
・ states
ただし、
・ "Match register 0"というイベントは、automatic limitとして利用可能。
・ up/downカウンターとして使用している場合、そのdirectionごとにイベント設定が可能。
・ Matchイベントは、特定のイベントが起こるまで止めておくことが可能。
それぞれの設定は、次の個数だけ設けることが出来る。
・ 4 inputs
・ 4 outputs
・ 5 match/capture registers
・ 6 events
・ 2 states
このSCTという機能は、多種多彩な制御が出来る一方で、その複雑さ故に設定の方法は難易度が高くなっている。これを容易に行なう為のツールとして、LPCXpresso IDE内に、"Red State Machine file generator"という、GUIによる設定ツールが設けられているので、試してみた。
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