カセットテープインターフェース
2011年11月22日
オシロスコープが動くようになった。本来ならば、このオシロの記事を先に書くべきなのであるが、これを使ってカセットテープインターフェースの回路試作版を作成することが出来たので、こちらを先に。オシロの方は、波形の表示にExcelを使ったりしているので、まだ公表する段階になっていない。こちらについては、また後日。
カセットテープへの出力は、トランスを通して正負出力の矩形波である。簡単な回路であるが、これに決めるのに自作オシロスコープが役立った。トランスの入力側が凡そ70Ω、出力側がおよそ0.7Ωである。270Ωの抵抗を入れて74HC14への負担を調整し、0.1 μFのコンデンサーで、少しだけ丸めてある。ここのコンデンサーの値を大きくすると三角派になり、さらに色々調整すると正弦波に近くなるらしいが、最高電圧を保ったままの調整は難しかった。そこで、矩形波のままで行くことにした。この回路で、0.6 KHz, 1.2 kHz, 2.4 kHzの周波数帯では、ほぼ同じ形の矩形波になる。
カセットテープからの入力は、LM380Nで処理してある。手元にこの石が一個あったことと、情報が豊富であるのが、この石を選んだ理由。12 Vが必要なので、実際にパチパチマイコンに組み込む際は、DC/DCコンバーターを入れる予定。この辺のアナログ回路は私には良く分からないので、あちらこちらの情報を元に、試行錯誤でやっている。この辺の試行錯誤のために、オシロスコープを作ったわけだ。
LM380Nの出力のところに0.1 μFのコンデンサーを入れているが、これと直列に2.7 Ωほどの小さな抵抗を入れないといけないらしい。手元になかったので入れなかったが、とりあえず動いている。33 μFのコンデンサーのところ、通常は1000 μFあたりを入れるようだが、こんなに容量の大きいコンデンサーはかさばるので、必要最小限に少し余裕を持たせた容量のものとして、33 μFとした。
シュミットトリガーは、手元にあった74HC14を使っているが、74HCT14を使ったほうがよいかもしれない。74HCT14の方が閾値の電圧が1 Vほど低いので、安定していると思われる。
カセットテープへの出力は、トランスを通して正負出力の矩形波である。簡単な回路であるが、これに決めるのに自作オシロスコープが役立った。トランスの入力側が凡そ70Ω、出力側がおよそ0.7Ωである。270Ωの抵抗を入れて74HC14への負担を調整し、0.1 μFのコンデンサーで、少しだけ丸めてある。ここのコンデンサーの値を大きくすると三角派になり、さらに色々調整すると正弦波に近くなるらしいが、最高電圧を保ったままの調整は難しかった。そこで、矩形波のままで行くことにした。この回路で、0.6 KHz, 1.2 kHz, 2.4 kHzの周波数帯では、ほぼ同じ形の矩形波になる。
カセットテープからの入力は、LM380Nで処理してある。手元にこの石が一個あったことと、情報が豊富であるのが、この石を選んだ理由。12 Vが必要なので、実際にパチパチマイコンに組み込む際は、DC/DCコンバーターを入れる予定。この辺のアナログ回路は私には良く分からないので、あちらこちらの情報を元に、試行錯誤でやっている。この辺の試行錯誤のために、オシロスコープを作ったわけだ。
LM380Nの出力のところに0.1 μFのコンデンサーを入れているが、これと直列に2.7 Ωほどの小さな抵抗を入れないといけないらしい。手元になかったので入れなかったが、とりあえず動いている。33 μFのコンデンサーのところ、通常は1000 μFあたりを入れるようだが、こんなに容量の大きいコンデンサーはかさばるので、必要最小限に少し余裕を持たせた容量のものとして、33 μFとした。
シュミットトリガーは、手元にあった74HC14を使っているが、74HCT14を使ったほうがよいかもしれない。74HCT14の方が閾値の電圧が1 Vほど低いので、安定していると思われる。