MachiKania webの紹介
2020年8月22日
MachiKania webを紹介します。
MachiKania webは、MachiKania type M相当の物を、webアプリケーションとして実装したものです。以下のリンク先で、実行できます。
USキーボード通常画面
USキーボード大画面
JPキーボード通常画面
JPキーボード大画面
MachiKaniaはMicrochip製の32ビットのマイコンを利用した小サイズのマイクロコンピューターで、ケンケンさんと私Katsumiの共同開発です。type N、type Z、type Mと三種類あります。NTSCのビデオモニターに、カラーの文字やグラフィックスを表示することが可能です。また、オブジェクト指向プログラミングが出来るBASICコンパイラーを搭載しており、類縁のマイコンと比較して、非常に高速にプログラムを実行することができます。
ここでは、MachiKaniaのシリーズの中から、現時点で最も高機能なtype Mとほぼ同様の動作を行うものをwebアプリケーションとして実装したものを、紹介したいと思います。記事最初の方にリンクがありますので、実行する際はそちらをクリックしてください。
32ビットのRISCのCPUであるMIPS32を、JavaScriptでエミュレートしています。MachiKaniaはMIPS32用のコードを作成するコンパイラー言語ですが、このMIPS32エミュレーターにより、このコンパイラーの作成するコードをそのまま実行できるようになっています。
基本的には、MachiKania type Mと使い方はほぼ同じです。ただし、以下の点でtype Mと異なります。
1.実行速度が、type M のおよそ 1/20。
2.I/O が使えない。
3.80 文字幅表示でのフォントサイズが、6x8 ドット。
4.MMC カードの代わりに、ZIP アーカイブを用いる。
BASIC プログラムを入力した後、「 F4 」キーを押せば、実行することができます。「 F1 」キーや「 F2 」キーで、プログラムをロードしたりセーブしたりすることができます。
MMC カードの代替になる ZIP アーカイブのやり取りは、「 Load Disk Image 」と「 Save Disk Image 」の二つのボタンで行います。MachiKania 上で SAVE したファイルを取り出したい場合は「 Save Disk Image 」を、PC 側で用意したファイルを MachiKania で使いたい場合は、「 Load Disk Image 」を押してください。
「 KanaLock 」ボタンは、JP-キーボードで使用する際、カナ文字を入力するときに押してください。
「 Break 」ボタンは、プログラムの実行を停止する場合に押してください。
「 Links 」を押せば、MachiKania のユーザーマニュアルの閲覧などの、さまざまなリンクが表示されます。
ソースコードはGitHubに上げています。ほとんどのファイルのライセンスはLGPLですが、一部LGPLライセンスでないもの(MachiKania ライセンスなど)が含まれているので、ご注意ください。
MachiKania webは、MachiKania type M相当の物を、webアプリケーションとして実装したものです。以下のリンク先で、実行できます。
USキーボード通常画面
USキーボード大画面
JPキーボード通常画面
JPキーボード大画面
MachiKaniaはMicrochip製の32ビットのマイコンを利用した小サイズのマイクロコンピューターで、ケンケンさんと私Katsumiの共同開発です。type N、type Z、type Mと三種類あります。NTSCのビデオモニターに、カラーの文字やグラフィックスを表示することが可能です。また、オブジェクト指向プログラミングが出来るBASICコンパイラーを搭載しており、類縁のマイコンと比較して、非常に高速にプログラムを実行することができます。
ここでは、MachiKaniaのシリーズの中から、現時点で最も高機能なtype Mとほぼ同様の動作を行うものをwebアプリケーションとして実装したものを、紹介したいと思います。記事最初の方にリンクがありますので、実行する際はそちらをクリックしてください。
32ビットのRISCのCPUであるMIPS32を、JavaScriptでエミュレートしています。MachiKaniaはMIPS32用のコードを作成するコンパイラー言語ですが、このMIPS32エミュレーターにより、このコンパイラーの作成するコードをそのまま実行できるようになっています。
基本的には、MachiKania type Mと使い方はほぼ同じです。ただし、以下の点でtype Mと異なります。
1.実行速度が、type M のおよそ 1/20。
2.I/O が使えない。
3.80 文字幅表示でのフォントサイズが、6x8 ドット。
4.MMC カードの代わりに、ZIP アーカイブを用いる。
BASIC プログラムを入力した後、「 F4 」キーを押せば、実行することができます。「 F1 」キーや「 F2 」キーで、プログラムをロードしたりセーブしたりすることができます。
MMC カードの代替になる ZIP アーカイブのやり取りは、「 Load Disk Image 」と「 Save Disk Image 」の二つのボタンで行います。MachiKania 上で SAVE したファイルを取り出したい場合は「 Save Disk Image 」を、PC 側で用意したファイルを MachiKania で使いたい場合は、「 Load Disk Image 」を押してください。
「 KanaLock 」ボタンは、JP-キーボードで使用する際、カナ文字を入力するときに押してください。
「 Break 」ボタンは、プログラムの実行を停止する場合に押してください。
「 Links 」を押せば、MachiKania のユーザーマニュアルの閲覧などの、さまざまなリンクが表示されます。
ソースコードはGitHubに上げています。ほとんどのファイルのライセンスはLGPLですが、一部LGPLライセンスでないもの(MachiKania ライセンスなど)が含まれているので、ご注意ください。