Linux

Xoopsのインストール

2005年6月24日

 ポータルサイトを構築するため、Xoopsをインストールしてみた。まずxoops-2.0.10-JP.tar.gzをダウンロードした。Xoopsは、MySQLとPHPを利用しているが、これらはすでにインストール済みである。そのまま、ガイドに従ってインストールを進めていくと、大きな問題なくインストール終了。管理者としてログインできて、様々な編集ができることを確認した。

 実は、これは2回目のインストールのトライである。1回目のトライの際は、インストール終了の画面がでたものの、管理者としてログインできなかった。先日ふと、ある項目の入力間違いに気がつき、それを正してインストールするとうまくいった。

 さてインストールが終了したものの、Xoopsは機能があまりにも多すぎて設定に迷うばかりである。この先どうなる事やら。

(以下、インストールメモ)

新しいデータベースの構築

# mysql -u root -p
Enter password:
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 13 to server version: 4.0.21-standard

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the buffer.

mysql> CREATE DATABASE xoops;
Query OK, 1 row affected (0.03 sec)

mysql> grant CREATE,DROP,UPDATE,INSERT,SELECT,DELETE on xoops.* to xoops@localhost IDENTIFIED BY 'mysqlPasswd';
Query OK, 0 rows affected (0.04 sec)

mysql> commit;
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)

mysql> use mysql
Reading table information for completion of table and column names
You can turn off this feature to get a quicker startup with -A

Database changed
mysql> delete from user where user='';
Query OK, 2 rows affected (0.10 sec)

mysql> exit
Bye

ファイルのアップロード

xoops-2.0.10-JP.tar.gz を展開し、html フォルダの内容をすべて /home/httpd/html/xoopsに移動。

#cd /home/httpd/html/xoops

インストーラに従って、アクセス権を設定。

# chmod 777 uploads cache templates_c
# chmod 666 mainfile.php

次に、少しおまじないをした(これは、実はNucleusのインストール前に行ってあった)。

# vi /etc/php.ini
register_globals = On

インストール

 あとは、実際に接続して自動インストールをXoopsに行わせるのみ。指示に従って入力し『次へ』ボタンの連続で、インストールを完了した。

後始末

 インストールしたXoopsの入り口(http://fkmac01.phc.chalmers.se/xoops/)から入ると、ログイン画面だけのポータルサイトが表示された。ここから管理者としてログイン。『ユーザメニュー』から『管理者メニュー』を選ぶと、"install"ディレクトリを削除し、"mainfile.php"のアクセス権を変更せよとの警告が表示された。指示に従い、

# rm -rf install
# chmod 644 mainfile.php

を行って、インストールを完了した。

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