東大教授の論文に「根拠得られず」 大学が再実験を要請
2005年9月13日
自分の仕事に少しでも関係する記事は書くまいと思っていたのだが、今日はどうしても書きたくなった。朝日新聞のこの記事を読んでである。ここで問題になっている教授は、RNAiに関する日本での第一人者なのだそうだ。もし彼と彼の助手がクロだとすると、どうしてこうなってしまったのだろうと考えてしまう。
私にとって仕事、すなわち研究は、世界中の誰もが知らなかった事柄を発見する喜びとか、新しいデータが出た時にこのデーターは今世界で自分だけしか持っていないんだと思える喜びにつながっている。後にそのデータが論文として発表された時には、なお一層幸せに思うし、自分の研究結果が世の中の役に立つようになればなおさらである。
学術論文の捏造は、日本に限らず世界のどこでも後を絶たない。そういったことをする人たちは何を思ってするのだろうと考えてしまうが、そういった人たちと私とで価値観が違うというのがおそらく結論だろうと思う。私は私の価値観を信じて研究を続けていきたいと今さらながらに思う、昨日・今日である。
私にとって仕事、すなわち研究は、世界中の誰もが知らなかった事柄を発見する喜びとか、新しいデータが出た時にこのデーターは今世界で自分だけしか持っていないんだと思える喜びにつながっている。後にそのデータが論文として発表された時には、なお一層幸せに思うし、自分の研究結果が世の中の役に立つようになればなおさらである。
学術論文の捏造は、日本に限らず世界のどこでも後を絶たない。そういったことをする人たちは何を思ってするのだろうと考えてしまうが、そういった人たちと私とで価値観が違うというのがおそらく結論だろうと思う。私は私の価値観を信じて研究を続けていきたいと今さらながらに思う、昨日・今日である。